柔道整復学理論
-国家試験対策-
下肢
-脱臼・膝関節脱臼-

下肢-脱臼-

膝関節脱臼

周辺解剖①

〇膝関節脱臼

記号 名称
1 大腿骨
2 膝蓋骨
3 脛骨
4 腓骨

□膝蓋骨の特徴

 ・人体最大の種子骨

 ・膝関節屈伸により、上下に約7cm移動

 ・骨の構造や、筋肉の影響により外側に偏位しやすい。

 

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分類

〇膝関節脱臼

分類 前方脱臼 後方脱臼 側方脱臼 回旋脱臼
最多  

外側脱臼・内側脱臼

(外側>内側)

ごくまれ

 

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前方脱臼・後方脱臼

膝関節脱臼

発生機序・症状

〇膝関節脱臼

分類 前方脱臼 後方脱臼
発生機序

□膝関節に過伸展が強制される(介達)

□脛骨近位部に後方より、大腿骨遠位部に前方より外力が加わり発生(直達)

□膝での頻度高く、多くは完全脱臼
※不全脱臼は少ない。

□膝関節屈曲位で脛骨近位端に前から強い外力が作用する
(ダッシュボード損傷)

□膝関節屈曲位で下腿が固定された状態で大腿骨より上が前方に大きく体重移動した際(介達外力)
症状

□膝関節部の変形著名

□前後径増大

□膝は過伸展で短縮

□皮膚は蒼白

□膝関節は過伸展

□膝蓋靱帯両側の皮膚は溝状に陥凹

 

合併症・治療法

〇膝関節脱臼

合併症

□側副靱帯や十字靱帯の断裂

□膝窩動脈や総腓骨神経、脛骨神経の圧迫・断裂
治療法

□膝関節軽度屈曲位で固定3~4週間

後に装具を装着、理学療法を継続

 

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整復法

〇膝関節脱臼

 

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側方脱臼

膝関節脱臼

発生機序・症状・整復

〇膝関節脱臼

発生機序 多くは介達外力による
症状

外側脱臼の方が多く、ほとんど不全脱臼

膝関節の横径が増大し、下腿の外旋(外側脱臼)または内旋(内側脱臼)をみる

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回旋脱臼

膝関節脱臼

発生機序

膝関節が捻転して発生

きわめてまれ
症状 靱帯損傷や半月損傷など関節包の損傷は必発
分類

大腿骨と脛骨が互いに回旋するタイプ

脛骨が外後方に偏位し回旋するタイプ
整復 下腿の牽引、逆方向への回旋および直圧を加えて整復する。

 

参考・引用

文献・書籍

①柔道整復学理論編改定第6版

②プロメテウス解剖学アトラス第2版解剖学総論/運動器系

③標準整形外科学第13版

④柔道整復師 イエロー・ノート 臨床編

⑤実践柔道整復学シリーズ 柔道整復学総論

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