Column
そのこり…本当にこり!?

しし接骨院・ししフィット 樋口です。

本日は『そのこり…本当にこり?』

と題して書かせて頂きます。

滑液包

予備知識として滑液包(かつえきほう)という

我々のカラダに存在する軟部組織の説明をしていきます。

これは、サランラップのような膜でその中は水で満たされていると言われています。

役割は、我々のカラダの補助装置として骨同士の干渉や骨や筋の干渉などに対して緩衝材として働いてくれると考えられています。

滑液包に刺激を与え続けると…

この滑液包に対して長期間ストレス(干渉や外部からの刺激(マッサージなど))を加えるとどうなるか?

機械的な刺激(マッサージなど)を加え続けると滑液包はたえず炎症を繰り返し肥厚してしまいます。

上述を踏まえて…

そのこり…本当にこりなの?

甲骨の上角に滑液包が存在します。

よくこの部位で鈍い痛み(神経C線維)を訴える方がおられます。

ここで鈍い痛みがあるからとグリグリとマッサージ等をしてしまうと何が起こるか?

1つは鋭い刺激(Aδ繊維)により鈍い痛みを一瞬忘れてしまいます。(ゲートコントロールセオリー)

ですが、時間がたつと又痛みが再発してしまう…それはそうです!だって鋭い痛みを与えて鈍い痛みを脳に忘れさせているだけだから…

2つめは、滑液包に機械的刺激(マッサージ)をする事により炎症を作っている事!

簡単にいうと人的に炎症を作っているという事になります。※これが有資格者であれば…問題です…

 

以上のように鈍い痛みがあるからといってマッサージをしていると良くなるところか症状が悪化していく事を理解しなければなりません。

正しい基礎医学を身に着ける事は患者・利用者の皆さまを守る事に繋がり、これを知らずに患者・利用者の皆様に

滑液包に対し刺激を与え続け、その時は痛みを忘れて患者・利用者の皆様が満足するからとマッサージってすごいと考えている有資格者は『無知は罪』という事を再認識しなければいけないのかなと思います。

私の考えてとして技術向上は時間が解決する事もあるが、医学知識は医療に携わる者が意識を変えないと身につかない。

 

また知識の無いものが技術だけ磨いても限界があるが

知識を基盤に技術を磨けば頂上は高くなると考えます。

 

今一度、私も医療に携わるセラピストとして

日々精進しなければならないと考えます。

 

しし接骨院・ししフィットでは理学所見(問診、触診など)、エコー検査、神経学的検査、動作分析、東洋医学的所見を基に、日常の痛みから術後後遺症、脳梗塞などの麻痺、自律神経失調症(めまい・不眠)まで対応しており、

鍼灸•リハビリトレーニングにて【心身機能の改善】を提供させて頂きます。

お身体に悩みのある方は気軽にお問い合わせください。

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